南極大陸奇行

気が付けば、ペンギンだった。

社内一番の美しいあの娘・・・・

 社内一番の美しいあの娘・・・・

 マスクをしてたなあ・・・

 風邪をひいたのかなあ・・・


 朝起きたら、席がひどく、熱もあった。身体がだるい。

 風邪をひいたようだ。

 あの娘の風邪がうつったのかなあ。


 社内一番の美しいあの娘・・・・

 今日はマスクをしてなかったなあ・・・

 やっぱりあの娘の風邪がうつたのかなあ・・・

 風邪は誰かにうつすと治りやすいというし

 この風邪のウイルス大切にしよっと。


「最近、花粉症がひどくて困ってたのよ」と社内一番の美しいあの娘は同僚のOL

に語る。「今日は、花粉少なくてよかったね。マスクつけなくて大丈夫なんだね」。


同僚のおっさんAいわく。

「ペンギンおやじのそばにいると、風邪がなおりやすいんだよ」


お釈迦さまとヤクザ

 ヤクザがお釈迦様に言った・・・

「同じパンチパーマなのになぜ俺を救ってくれねんだよ!」

 

お釈迦さまは間髪を入れず、こうおっしゃられた・・・・

「ほっとけ!」

空を飛ぶ小鳥のように

 ペンギンだから空を飛べない・・・

 小鳥はいいなあ・・・

 空を飛べて・・・


 てな事を書くのはやめて、 今回は「メンタルヘルス」な話ではなく、兵法的な話をしちゃいます。

 

 小鳥はなぜ群れをなして空を飛ぶのでしょうか?

 南極大陸の朝は寒い・・・。ペンギンおやじの場合、夢の中でも「おやじギャグ」を考案しちゃうので、さらに寒い・・・。

 ペンギンおやじは「うつ」なので朝起きたくない。でも、仕事にいかなくてはいけない。ネガティブな気持ちで「超絶!地獄の満員電車」に乗り込む。座席になんか座れない。

   身動きできない「すしずめ」の車内でふと考えた。小鳥はなぜ群れをなして空を飛ぶののか?一匹で飛ぶほうが素早く行動でき、ワシやタカから逃げやすいのではないのか?


ワシやタカは「10匹の獲物」のどれを攻撃しようか迷ってしまう

 ワシやタカが小鳥の集団を襲いました。小鳥の集団がまったくバラバラに行動していたらどうなるでしょうか?

 小鳥は一匹でワシやタカの攻撃をかわすことになります。ワシやタカは「どんくさい小鳥」一匹に狙いを定め、軽々と捕獲できます。

 しかし「10匹の小鳥」がそこそこの距離をとり、一つの塊になっていたらどうでしょうか?

 まず、どの小鳥にしょうか迷います。動物には誰かが逃げ出したら、無意識に条件反射で逃げる行動をとってしまいます。ですから、一匹の小鳥が「危ない」とあわてて逃げると、瞬時に他の小鳥も逃げます。ワシやタカは、密集した小鳥が、瞬時に四方八方に散らばると、錯覚が生じ、「おや?」と迷ってしまいます。そして、どの小鳥を追いかけようか迷っていしまいます。ですので、小鳥は逃げやすくなります。

 さらに、群れをなして飛んでいると、ワシやタカが近づいてくるのを発見しやすくなります。

   小鳥にとって、群れをなして飛ぶのは身を守るには都合がいいのです。ですから、群れをなして飛ぶように本能ができているのです。

 



「弱い心の人」も集まれば「生き易い」

 どうしても「他人の要求を断れない」、「他人に支配されてしまう」人は、ひとりぼっちで生きず、集まって生きてみたいものです。