法律を考えるにあたって(1)
この世に誰も存在しなければ「法律」も存在しない
南無阿弥陀仏「私」独りしかこの世に存在しなければ「法律」はいらない
よく、「ロビンソン・クルーソ」が無人島で独りぼっちの生活をしているのでは、「もめ事」が生じないので、法律は必要でない。と、言われてる。
「私」と「あなた」が生きてゆく以上、「ルール」が必要となる
人が二人以上いると、必ず、「もめ事」が生じる。お互いが生きていくためには、「ルール」が必要となる。
私たちが「日本」という国で生活しているので、「法律」というルールが必要である
「もめ事」が生じる。
当事者同士で解決できなかったら、誰かに仲立してもらい、問題解決するほうが良い。
より「公平」で「納得」できるよう、「法律」という「ルール」をみんなで作る。
「裁判所」でお互いが意見を言いあい、裁判官がその意見の言い合いを「法律」に基づいて結論を出し、解決する。これを、「日本」という国で生活する人々の「もめ事」の最終解決とする。